2025/12/16

温泉ひとりたび日記 第11回「下呂温泉 湯之島館」2025.12. 4 - 5 (中編)

 

こんにちは。ナッツで~す💖 ココで~す💝

今回も下呂温泉の続き。散策でお酒飲んじゃったから宿への帰りは上り階段でヘロヘロ。

大丈夫かな。まぁ、飲み過ぎでなきゃいいんだけどね💓

さぁ、この後はいよいよチェックインだね。ワクワク。ご主人しっかりね💕


 フォトギャラリーもみてね!

 * * *    * * *  

下呂温泉 「湯之島館」 (中編)
~オーっ!が止まらない   初冬の青空と絶景の松虫 そして雪の夜~

 
 温泉街散策を終え、ハァハァしながら階段を上る。湯之島館が見えてきた。オーっ!やっぱりいい建物だ。階段を上り切った道路脇(末広棟側)の入り口から中庭に入ってパシャリ。

中庭入口からパシャリ

普通に撮っても全体を写せないので
パノラマで撮ってみた(再掲)

 散策に出かける前にも同じような写真を撮ったかもと思いながら、パシャリせずにはいられない。時刻はまだ14時過ぎたところ。チェックインまで建物と中庭の風情を満喫できる。
 天気も予想外に清々しいほどの青空。空気が澄んで中庭の色付いた木々がよく映える。

これは本館の左端の方。
移動しながら節操なく
あっち撮ったり、こっち撮ったり

こっちは末広棟

 予報では日中は曇りで夜には雪なのだが、今のところそんな気配は微塵もない。いい方向に外れてくれている。明日までこのままならいいなー!
 そんなことを思いながら撮影会は続く。

本館と末広棟
本館の左に見えるのはラウンジ

斜面になった中庭を登る
本館の建物に近づいてきた

(左)振り返ると本館と末広棟の間の赤壁
(右)さらに玄関の方に進んでパシャリ

中庭出口で振り返って見上げてパシャリ
今日一番の一枚かも

ここは玄関棟横の中庭出(入)口。
いい写真が撮れて満足したところで
玄関に向かう。

玄関に向かいながらもパシャリ

 ちょっと早いけど宿のラウンジでチェックイン待ちさせてもらおう。

 玄関に入るとフロントに先客が。スタッフさんが日本語っぽい英語で説明している。部屋には入れないけど、受付はOKらしい。なら我もそうさせていただこう。

 受付を終えて奥のラウンジへ。時間になったら声をかけていただけるそう。空いてるテーブルに着いて一息。ドリンクはフリー💓 見回すと5,6人のいずれも欧米系っぽい皆さんだ。

 静かな人たちではないが、ウルサくもない。むしろ適度なノイズでいい感じだ。高市首相に感謝⁉みたいな(笑)。

 スマホで撮った写真を確認したり、ボーッとしている間にもうすぐ15時。フロントの方を見ると和装の仲居さんらしき人たちが数人。声を掛けられて先客が減っていく。

 ほどなく我も。名前を呼んでくれたのは黄色っぽい着物の若い仲居さん。我のようなジジイからみると娘というより、もう孫みたいな感じ(まだいないけどね)。
 小柄で笑顔が可愛い日本人の女の子だ。この宿も仲居さんの半数以上(多分)は外国の方らしい。

 「こちらにどうぞ」と案内されて、まずは隣のロビーで浴衣のサイズ確認。「着替え用にもう一枚借りれますか?」とお願いしたら、にっこり笑って快諾。ヤッター(嬉)
ロビー
オーっ!囲炉裏と折上げ天井が印象的
(以下3枚は夕方の探索時に撮影。
なので窓の外が暗い。)

 さて、いよいよ部屋に案内してもらう。赤いカーペットの渡り廊下を仲居さんに続いて本館に進む。この廊下も貴重な登録文化財だ。つまり玄関棟から本館までが一体的に文化財になっているということだ。
 格子窓と天井が気分を盛り上げてくれる。あえて曲がり廊下にして、向こうが見通せないようになっているのもそのための演出かな。ステキ!

オーっ! 床も天井もイイ感じだ。
外が明るい時間なら格子窓から庭が見える。

 繰り返しになるが、今回の予約では「本館の部屋」の指定のみ。なので、この時点では本館のどの部屋に案内されるのか分かっていない。ワクワク&ドキドキなのである。


 エレベーターで3階(本館の最上階)へ。この奥の部屋らしい。事前に宿のHPでフロアマップは穴が開くほど(ネット画面だから開かないけどね)見たから部屋の配置は分かっている。ってことは、、、ビンゴ! ニンマリ。

 上の写真だと暗いけど突き当りの窓のカーテンを開ければ、、、ちゃんと明るい(笑)。

 向こうに見えるのは玄関棟の屋根。やったーッ!「301 松虫の間」だ。雁行する建物の最も玄関棟寄りの部屋。理想的な角部屋だ。

扉を開けて、、、いざ、中へ

(写真左)まずは踏込み ココの床も赤
突き当りの扉はトイレ
(写真右)踏込みから前室(次の間)6畳を臨む
クローゼットと洗面台がある

オーっ!
次の間から本間8畳を臨む。

  広縁は中庭側と玄関棟側の2辺。だから明かり障子を開けば広々。角部屋ならではだ。
 開放感があって、とってもいいのだけど、この時期、障子戸を開けるとかなり寒い。
 暖房が効かなくなるのがデメリット。情緒を味わったら閉めておいた方がよさそうだ。
 まぁ、贅沢な悩みだ。


 畳床の床の間や床脇、床柱は数寄屋造。書院は付いてないみたい。素人目にはそんなに凝った意匠の造りではなさそうだ。天井もいわゆる竿縁天井と言われる一般的なもののように見える(多分)。もちろん、いずれも上質な造作であることは間違いないと思うけどね。(最近、素人のくせにちょっと偉そうになってきたかも(笑))。
 なお、床脇のテレビはちっちゃくて、出しゃばってないのはイイことだ。

 とりあえず座って、仲居さんの淹れてくれたお茶をすすりながら口上を聞く。
 館内図を使って食事会場やお風呂の場所、行き方の説明をしてくれる。迷路みたいに入り組んでいてとても分かりにくい配置だ。廊下には案内標識がでているから迷子にはならないだろうけど。館内の見どころを回るスタンプラリーもお勧めらしい。

館内図と裏面の「四季の花鳥マップ」
複雑な建物がイラストで分かりやすい。
それでも実際に中を歩くと
ラビリンスだったけどね(笑)。

 一通り仲居さんの口上が終わったところで、貸切風呂について聞いてみた。前回の法師温泉では一度も独泉ができなかった。貸切風呂もなかったから小声でしか歌えなかった。ゆえに今回は気合が入っているのだ。

 「貸切風呂は4つあるんだったよね?」
 「今は3つなんです。」
 「HPのFQAにフロントで予約って書いてあったけど、さっき予約するの忘れちゃった。電話でもいいのかな?」
 「予約はこのQRコード(座卓の上に説明書きあり)を読み込めば、スマホでできますよ。」
 「へー、そうなんだ。空いていれば3つ全部に入れるのかな?」
 「今日はお客さんが少ないから、大丈夫だと思いますよ。」
 「そうなんだ。じゃあ、やってみるね。」

 そんな会話をしながら、スマホでQRコードの読み取り完了。貸切風呂予約の画面が開いた。
 「ありがとう。予約できそう(嬉)」
 「それでは夕食の時間になったら7階の桜の部屋でお待ちしてますね(ニッコリ)」と言って、仲居さんは退室して行った。

 早速、貸切風呂を予約してみる。最初から3つ全部を予約するのは憚られるので、とりあえず 16時と21時に2つ予約。残り一つは様子を見て明日の朝にしよう。

 時刻は15時を少し過ぎたところ。では、先に大浴場だ。本館2階の廊下を末広棟に向かった先にある。端から端への大移動だ。浴衣に着替えてシュッパ~ツ。

この時間は手前の方が男湯。
時間制で男女入れ替えになっている。

階段を下りる。

ココから先は撮影禁止
以下、HPの写真を拝借。

写真で見る位置関係はこんな感じ


 内湯もイイがなんたって露天風呂。オーっ!っていう感嘆ばかり。ちなみに、内湯も露天も一時的だけど独泉できた。
もちろん歌った(笑)


 この風呂には「山渓の湯」なる名前がついてる。当日の天気もこの写真と同じくらいよかった。冬の露天風呂ってやっぱりサイコー!

 大浴場から戻ってきて、次の貸切風呂までの間は部屋の鑑賞会だ。ちなみに写真が正方形っぽいのはスマホの電池が少なくて、iPad miniで撮ったから。

本間から次の間を臨む

中庭側の広縁
全面ガラス窓

 三連で雁行する部屋の一番端だから隣の部屋もよく見える。向こうからも見えるってことだけどね。

(左)下の方に見えている屋根はラウンジ
(右)真下は中庭

山の上にあって、さらに3階だから
遠くまで見渡せる。
写真ではわかりにくいけど
窓ガラスはところどころに歪み。いい感じ。

初冬に色付く庭木と遠く望む下呂の街並み。
そして連なる山。眺望のバランスが素晴らしい。
まさにオーっ!絶景だ!

 ちなみにトイレに入って座ると気になるのが踏込みの天井。おひとり様だから使用中もトイレの扉は全開放なのだ(笑)

(左)トイレ側から見た天井
(右)入り口側から

 いわゆる天井板を張らず、梁や垂木をそのまま見せる手法。いい感じに仕上がっている。これを化粧屋根裏天井と言うんだそう。玄関から本館への渡り廊下の天井もそうだ。

これは踏込みの窓からの眺望
玄関棟の裏側がよく見える。
手前の薄緑色の屋根が玄関棟と本館をつなぐ
渡り廊下の銅板葺だ。

 さて、そろそろ16時。貸切風呂の時間が近づいてきた。二枚目の浴衣の出番だ。着替えて出発。まずは予約時間の少し前にフロントに寄って鍵をもらわなければいけない。
 家族風呂は3階だから再度3階に上がって、廊下を末広棟の方に進み、途中の階段を上ったところにある。
 どこに行くのもそうだが、廊下の案内表示が頼り。確認しながら進まないとほぼ100%確実に迷う(笑)。

 着きました。暖簾をくぐって奥へ。オーっ。雰囲気がガラリと変わる。HPの写真でも見たけど白い壁とタイル(赤レンガ調)がキレイだ。(この写真からスマホの電池も復活)


オーっ!今日何回か目の感嘆の声が出る


個室の扉が4つ並んでいるけど、
利用できるのは3つ。
一番奥は使用不可。
今回は奥から2番目の「七宝の湯」。


ようござんすか? ようござんすね?
(時代劇、賭博風)
では入ります!


よさげな調度品

オーっ!タイル風呂だ。
この浴室の壁のタイルは「七宝焼」なのかな?
「七宝の湯」っていうくらいだからね。

としたら、なんとも豪華で贅沢な、、、

天井も小さなタイルが張り詰められ
しかも幾何学のデザインが入ってる。

 一通り観察したところでそろそろ湯船に浸からねば。ぬるかったので蛇口を捻って熱泉追加(源泉はかなり熱いらしい)。ちょうどよい湯温になったところで歌謡オンステージ開催。豪華な舞台と素晴らしい音響で大満足(嬉)。心も身体もポカポカ。

この部屋のカーテンも浴室のタイルの色に
合わせているんだろうね。おしゃれ!

制限時間の45分を気にしつつ、
籐椅子に座って余韻に浸る。
ああ、シアワセな時間だ(喜)

さて、部屋に戻って湯上りの一杯だー!
その前にフロントに鍵を返さねば。


今回の一杯はこれ。定番のSPRING VALLEY。

 時刻は17時半を少し回った。窓の外はもう暗い。夕食までは30分ある。身体は温泉効果と部屋の暖房でポカポカ。ならば冷え込む前に夜景を撮っちゃおう。速攻で着替えて玄関に向かう。

 外に出ると、なんと雪がチラつき始めている。予報通りだ。しゃあない。

提灯が夜を演出する


オーっ! 
この角度の絵(右の写真)サイコー
青空もイイが、夜景もイイねー

寒くなってきた。
そろそろ戻りたい。
でも撮りたい(笑)


写真ではわからないが
それなりに降ってる
さすがに戻る決心!

玄関前で粘ってパシャリパシャリ

最後の激写!!

これは玄関のタタキから外をパシャリ

 「予報では今夜から明日の午前までは雪だるまマーク。どうせなら明日の朝の雪景色は見たいけど、チェーン規制になるほど道路に積もると困るなぁー。」
 なんともワガママな期待(笑)。

 寒くて、夜景を早く切り上げたので、まだ夕食まで時間がある。ならば時間まで館内探索だー!

 まずは玄関から。

フロントの天井とカウンターの文化財プレート

フロントの向かいのロビー(写真は一部再掲あり)



ラウンジと売店は構造を見る限り最近の増築だ。

ラウンジとその脇のレトロな電話
今は使えないそう

玄関棟から本館への渡り廊下(再掲)

下は赤のカーペット
上は化粧屋根裏天井で魅せてくれる
振り返るとこんな感じ
時計の向こうがフロント

(左)階段踊り場
(右)3階までの階段はこんな感じ

 3階の廊下を「大階段」の案内が出ている方に行ってみる。この先がそうらしい。


オーっ、雰囲気のある階段だ!
この先はどうなっているんだろう
と期待させてくれるビジュアルだ。
進んでみる


どこへ出るんだーッ?
「山の足湯」だった。


廊下に戻って先に進んでみる

左の部屋を覗いてみる

社交室っていう表示が出てる
フリードリンクのサービスがある

見るからにゴージャスな置時計だ
ウチにもほしい。置くとこないけど(笑)


その先の食堂とクラブは
開店前らしいのでパスして階段を上る。


螺旋階段を上がると、、、
ビリヤードと卓球台
 床はモザイクタイル
キレイだけど滑りそう(笑) 

その間の小部屋は談話室らしい
ソファーなどの彫刻がリッパ
座り心地もサイコー

シャンデリアに照らされた
螺旋階段を戻る。

 なるほど、これは迷路だ。館内をいろいろ回るには時間がかかりそう。そろそろ18時だし、探索は一時中断だ。

 まずは夕食!お酒が待ってる! カワイイ仲居さんも笑顔で待っててくれるハズだ(嬉)

 * * *   * * *   


 湯之島館って外観もすごいけど、中もすごいんだね💓。
 とにかく部屋については予約の時の心配が杞憂に終わってよかったね💓
 しかも、3階の玄関棟寄りの角部屋で、狙っていたとこドンピシャだよね。
 天気は予報通り雪が降り始めちゃったけど、いざとなったら連泊の覚悟があるようだし、それなら雪のことは考えずに楽しまなきゃね。
 ただし、飲み過ぎて、建物の中で迷子にならないようにね、ご主人💓
 
 
👀画像の引用は本文記載の通り
その他の画像は滞在時に撮影







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