今回は岐阜の下呂温泉に行って来たんだって。下呂ってもう飛騨だよね。雪積もるところだよね。
前回の法師温泉ではもう雪の道はイヤダーッ、とか言ってたけど、大丈夫だったのかな。
まぁ、これ書いてるってことは無事戻ってきたってことなんだけど💕
それでは、とにかく、ご主人の日記を読んでみよう💗
フォトギャラリーもみてね!
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下呂温泉 「湯之島館」 (前編)
~カーナビ・コンビ誕生とゲロゲロの街で昼飲み~
今月は下呂温泉。今年最後の温泉旅だ。ということで気張って、あの「湯之島館」だ。はっきり言って、「じゃらん」の割引価格(最近やっとシルバー会員になった💚)でもちょっとお高い。その分期待値は高くなるんだけどね。
湯之島館はもちろん登録有形文化財。でも文化庁の「文化財データベース」(右)によると客室棟で文化財になっているのはどうやら本館の一部の棟らしい。
建築面積462㎡ってなってるのでちょうど写真の部分のみが文化財ってことのようだ。
宿のHPの写真やフロアマップではこの棟の右横にも廊下でつながった建物がある。それも本館の一部のようだけど、文化財ではないってことだ(多分)。
HPの部屋の紹介には「木造3階建ての本館が文化財」という説明しかない。
紛らわしいので、この記事では文化財になっていない方の本館を便宜上「末広棟」と呼ぶことにする。
HPの写真をみたところでは、末広棟の趣も悪くはなさそうだが、我のミッションはあくまで「文化財に泊まる」こと。そっちになったらヤダな―、などと不安に思いながらも、「登録有形文化財 本館」予約ボタンをポチっとな(笑)
ちなみに湯之島館を予約したのは11月初旬。法師温泉に行くちょっと前だ。法師温泉の時にも書いたが、この歳になって雪道の運転はもう勘弁だ。そもそも冬タイヤもチェーンももってない。若いころ(スキーやってたころ)はむしろ雪が無きゃ困ったくらいだったけどね。
下呂温泉は飛騨に含まれる地域だから12月ともなれば寒いし雪は降る。心配でググってみたところ、例年、降ってもそんんなに積もることはないらしい。でも念のため雪の可能性が低い12月初旬の宿泊にした次第。長期予報を見ても気温高めで推移しそう。一応安心。今から思えばなんとも能天気だった(笑)
さて、いよいよ出発当日(12月4日)。静岡の天気は晴れ。明日もよさそう。でも昨日あたりから急に寒くなった。
実はこの冬一番の寒波襲来中らしい。しかも昨日から明日にかけてだ。その後は寒気が緩む。数日前から、そんな予報は出ていた。
もちろん下呂市の週間予報は毎日のようにチェックしていた。12月4日の天気は雨のち曇り、5日は曇りであまりよくはないが、しゃあないかな程度だった。それが数日前から雪だるまマークが突如出現したのだ。ショック!
そんな訳で、昨夜(12月3日)も今朝も道路状況や下呂の天気予報を念入りに確認。少なくとも下呂までは積雪による規制などはないようだ。降雨(雪)量も0.2とか0.3ミリ。
ならば、ここは強気で! 万が一の場合は、車(ノーマルタイヤ)で行けるところまで行って、そこから公共交通機関だ。我には旅行を止めるという選択肢はないのだ。
まぁ、懸念材料はあるが悩んでもしゃあない。とにかく出発だ。ちなみに今日は奥方が休暇を取っているので、我の主夫業もお休み。ラッキー。
朝8時ちょっと過ぎに愛車「流星号」に乗り込む。ナビ起動。目的地は予め「下呂温泉合掌村」にセットしてある。(右の画像は下呂温泉観光協会HPより)
なぜ、合掌村か? 実はナビのタッチパネルの調子が悪くて、まともな検索ができなくなってしまったのである。いろいろ試して、なんとか合掌村がヒットした次第。とりあえず近くまでは行けるからいいやって感じだ(笑)。
目的地がちゃんと設定できないのに、なぜそんなに余裕をかましていられるのか?
実はついに今回の旅から新しいナビを助手に加えたのである。
この新ナビ(写真)のお値段はなんと8千3百円。余計な機能はついていないが、「コスパ最高」、「お値段以上、それ以上」という口コミの通り、流星号ナビの補助として使うには十分優秀。
既に試験稼働で使えることを実証済み。今日の目的地「湯之島館」の設定もバッチシだ。
今後の旅は流星号ナビと新ナビのコンビ(リレー)で誘導してもらう算段なのだ。
いつもながら出発前の前置きが大分長くなってしまった。いざ発進。まずは新東名に乗って順調に進む。
新東名 長篠設楽PA 時刻9:20
豊田東JCTで東海環状に入って屏風山PAで休憩。朝ごはんを食べていなかったのでお腹が空いてきた。店内を覗いたら「吉野家」と「はなまるうどん」。ウーン。どうしよう。折角なら地元っぽいお店がいい。ってことでパス。
東海環状 屏風山SA 時刻10:30
牛丼とうどんの匂いに刺激されて、お腹が待ちきれないと叫んでいる。しゃあない。次の恵那峡SAで満たさねば。
中央道 恵那峡SA 時刻10:50
施設の向かって左にあるレストランは開店前のよう。右側のフードコートは開いている。昼前なので客も少ない。よさげな名前の蕎麦屋がある。ならば迷わず ”かき揚げ蕎麦”をいただくことにする。
待つことしばし。見た目通りの普通の蕎麦とかき揚げだった。麺や味に不満はないが、サーブされたときに既にかき揚げが汁に沈んでシナシナしている。揚げたてのパリパリ感が全くなく残念。屏風山で食べてもよかったかも(笑)。
こんな評価を書いちゃって申し訳ないけど、好みは十人十色だから許してね。口コミ見たら「評判は悪くないお店」のようなので念のため申し添える(恐縮)。店内が団体さんで混みだした。ごちそうさまでした。
ドライブ再開。その後も順調。中津川ICを出て一般道へ。恵那峡SAから約1時間。そろそろ休憩した方がいい頃合いだ。
キョロキョロ見回しても、こういう施設によくある「トイレはこっち」みたいな表示は出てない。あれーッ?どこだー⁉ 建物をグルっとまわってやっと裏側にこじんまりとしたトイレ見っけ。
端に止めすぎたのかな。中央の方なら大きなトイレがあったのかも。まぁ、間に合ったからいいや。どうでもいい話だ(笑)。
付知を出て約30分。下呂温泉の大きな看板から脇道に入って少し進むと右折の誘導。路地っぽい道になった。ここからは流星号ナビの案内をオフにして新ナビにバトンタッチだ。
新ナビの音声案内はなかなかわかりやすい。かなり手前から右左折を誘導してくれる。流星号ナビの地図はほとんど見なくていいくらいだ。
やがて橋を過ぎコンビニのある緩やかな坂を右折すると「湯之島館」の紫の看板が上空に。正面は温泉寺。ここまで来れば到着したも同然だ。右にハンドルを切って細い坂道をゆっくり登ることしばし。
玄関棟(文化財)
重層する入母屋屋根・破風は圧巻
「湯之島館」の玄関前に無事到着。ほぼ予定した時間通りだ。ナビさんたち、お疲れさまでした。
玄関の立派な屋根を見上げながら戸を開けて声をかけるとスタッフさんが二人出て来てくれた。多分昼休憩中だったんだろう。まだ12時半を過ぎたところだ(恐縮)。
車は玄関正面の駐車場に止めればよいとのこと。さすがにまだ1台も止まってない。チェックインの15時まで散策に出かける旨を告げて、観光マップをいただいた。
ところどころ路面が濡れていたので、「雨か雪が降ったんですか?」と聞いてみた。
「夕べ雪が降りましたよ。積もるほどではなかったけど。」
「今夜は雪降りますかねー?」
「予報だと雪だね。今夜は積もるかもしれないねー。車はスタッドレスだよね?」
「実はノーマルなんです(笑)」
「えーッ、ノーマルタイヤで来たの⁉ そりゃ積もったら大変だねー。」
それは承知で来たのだから苦笑いをするしかなかった。でも面と向かって言われるとやっぱり心配になってくる。
一応、四駆だから多少の雪なら滑りにくいはずだけど、さっき登ってきた坂道を下るとなるとヤバいかも。事故にはならなかったけど若いころに雪道でスピンした経験も数度ある(笑)。怖さは十分知っている。
予報では降雨(雪)量はそれほどでもないので、とりあえずドカ雪はなさそう。寒気も明日か明後日には緩むらしいので積もっても早晩に融けるハズ。
万が一の場合は連泊で湯治すればいい。湯之島館は予算的に無理でもどこか別の宿でいい。まぁ、なんとでもなるさ(達観)。
悩みが解決したところで(本当はしてないけど)、温泉街に出発だ!その前に玄関回りをスマホでパシャリパシャリ。温泉街に向かう坂を下りながら振り向いてパシャリパシャリ。玄関の佇まいもいいが、3階建ての木造の棟が雁行して(斜めに並んで)いる様は素晴らしい。
左側の三連で雁行している棟が文化財の本館。
右側は大広間「末広」がある棟(以下、末広棟)。
末広棟前の道路から本館側を臨む
これは末広棟
期待通りの玄関や本館の外観に満足。
結構急な階段が続く。帰りが大変そう。
すぐ左は温泉寺。でもこっちの階段を下りきったところから、寺の参道の石段を登り直さないと行けないらしい(泣)。
まずは予め見ようと思っていたポイントをいくつか巡る。
最初にビーナスの足湯
下呂温泉は日本三名泉の一つだそう
ここは白鷺橋。欄干を背にしている人物が「有馬・草津・下呂(湯島)」を三名泉と名付けた林羅山。江戸初期の儒学者。日本史で名前くらいは聞いたことがある。
家康の信頼厚く、若くして徳川幕府創成期のブレーンだったそう。だからこの人の言は影響力甚大。下呂温泉が栄えたのもこの人のお陰なんだろうね。ちなみに「下呂」は昔は「湯島」と呼ばれていたらしい。
その向かいにチャップリンが鎮座。なんでチャップリンがここに?
ちょっとググってみたらなんとチャップリンは下呂温泉とは縁もゆかりもないそう(笑)。客寄せパンダみたいな⁉
これは飛騨川に架かる下呂大橋。
(別名いでゆ大橋)。
橋の袂にはガス灯がある。
左の写真は向こう岸側の
遊歩道記念碑。
右の写真は河原にある噴泉池。
現在は足湯のみ。
ここから温泉がゴボゴボ出てる
川を挟んで温泉街の建物を臨む
目を凝らすと山の中腹に
湯之島館の赤い文字が見える
下呂の街中にはカエルがいっぱい
ゲロゲロの街 下呂
単純な発想が潔くてイイね
ここは「かえる神社」
ちゃんと祀っているのもイイねー
手水鉢 赤いもみじの葉もイイ感じだねー
右におわすは「かえる大明神」様
ちょっと戻って温泉寺へ。
紫の「湯之島館」の看板が頭上に。
実はよさげな立ち飲み屋さんを見つけたので、飲む前に参道の173段を制覇する決意。
それなりに足に来る勾配と段数。
写真には写ってないが、
左側に宿へ戻る上りの階段が
百メートル近く続いている。
そっちは飲んだ後になるが、
頑張るしかない(笑)
山門に到着
境内のベンチで一休みして
立ち飲み屋さんに急行
飲んべえに訴えかける佇まい
その名も「タチノミビト」
(向こう隣の牛もよさげ)
冬季限定の地酒を迷わず燗酒で!
美味しそうな肴メニュー
でも、夕食まで我慢
おねえさんがワンオペのお店。
(写真は承諾もらったよ)
燗がつくまで手持無沙汰。ちょっと、おねえさんに話しかけてみた。
「この通りも雪積もりますか?」
「積もりますよ。でも道路の雪はすぐに融けますよ。」
「予報だと、今夜雪降るそう。この坂の上の宿にノーマルタイヤで来ちゃったから積もったら帰れないかも。」
「すぐに融雪剤撒いてくれるから大丈夫ですよ。」とおねえさんに慰めていただいた。
おしゃべりしている間に燗がつきました!
特別純米「飛切り」。
スッキリな味わい。うまい。
心も身体もポカポカ。
向かいの店もゲロゲロフード
ごちそうさまでした。
店の前のゲロゲロさんとシラサギさん。
これにてゲロゲロ温泉街の散策終了。宿への上り階段は予想以上にキツカッタ(笑)
さあ、この後はチェックイン。どの部屋になるか楽しみだ!
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