こんにちは。ナッツとココです。今回は自動車事故の話だよ。怖いねー。なんと先日、ご主人、お釜掘られちゃったんだ。しかも高速道路のトンネルの中で。渋滞中の後方からの追突被害だったから過失割合は先方10割。ケガがなくてよかったけど車の後部バンパーなどは全部取り換え。それなりの損傷ってことだね。修理に30万円くらいかかったみたい。ドック入り期間は2週間も。もちろん、その間は代車付きで全額先方負担(保険)だったけどね。
じゃあ、ちょっと長くなるけど、事故の様子を説明するね。
まず第2東名高速道路(上り)の某トンネル出口付近でトラック火災があり、数キロ手前から掲示板に走行注意の表示が出てたんだ。
しばらくは前の車はほとんど減速の様子はなく、ご主人も追越車線を前の車に続いて時速約100キロくらいで走行していたよ。
トンネル入口手前から、前方の車列が一斉にハザードを点灯し始める様子。ご主人もハザードを点灯し、減速を開始したよ。
トンネルに入って早々に前の車が強めのブレーキで停止したため、ご主人も同様にやや強めのブレーキで停車したんだ。
バックミラーを見ると後ろの車が急接近してくるのが分かったから悪い予感がして身構えたんだ。そしたら直後、ドシンという大きな音と揺れ。ご主人は「あちゃー、やられたー!」って感じだったね。
トンネル内はトラック火災の影響で、すでに超ノロノロの渋滞。ご主人は外に出ても安全と判断して、とりあえず降りて車の後部を覗きつつ、運転手に話しかけようとしたところ、ご丁寧にもう一度ドシン、バリバリ。
「あちゃー、2度目のびっくり。何してくれちゃってるの、この運転手。パニックでブレーキとアクセル間違えたのかー?」。ご主人はあきれて、怒りも失せてしまったそう。
この時は三車線の右(追越)レーンに停車していたので、やむを得ず加害者に指示して、右側の路側帯に移動。ご主人は憤りの言葉も発せず、冷静だったよ。エラかったねー。 👀右上の車がご主人の愛車「流星号⁉」。損傷の具合は一見わかりにくいけど、バンパーに裂け目が入っているんだ。左下がぶつかってきたやつ。
それから、ご主人は直ちに警察通報。ちなみに加害者は30歳くらいの兄ちゃんで、ご主人に通報しろと叫んでいたよ。まるでご主人に過失があるといわんばかりにね。
火災事故の件もあってか、警察が来る前に、ほどなく高速の道路パトの人たちが来てくれて安全確保してくれたよ。その後、警察が来たところで、誘導により一番左側の路側帯に車を移動したよ。
事情の聞き取りのとき、車検証がなかなか見つからず、さすがにご主人も少し焦ったみたいだったよ。こういうものって、あるべき場所にないと困るよねー。
聞き取りもひと通り終わり、警察の人曰はく「事故発生の状況が状況なだけに過失は先方100%。後は保険屋さん同士の話」とのこと。わかっていたとはいえ、ご主人一安心。
先方の兄ちゃんは、当初「前の車が急ブレーキだった」などとご主人を責めるようなことを言っていたが、最後は警察の人に諭されたのか観念して「すいませんでした」と頭を下げてご主人に謝罪していたよ。
ご主人は心の中で「少し大人になったな、兄ちゃん。」とつぶやいたそうだよ。ご主人、いつになく、まるで人格者。リスペクトだよ💖
ちなみに車の所有者は父親だそうで、事故時に同乗していたけど、一度も降車もせず、当然謝罪なし。母親も謝罪なく、「こんなことなら運転を代わらなければよかった」などとボヤいていたよ。お兄ちゃんの運転がヘボいのはそのためかと納得だね。
事故の時むやみに「謝罪するな」とは鉄則ではあるが、、、今回のような場合はねー。帰宅後、先方の保険屋さんから電話。さすがに保険屋さんは謝罪うまかったよ。
もらい事故じゃ防ぐの難しいけど、今回はご主人も反省点がありそう。もう少し手前から減速始めればお釜されずに済んだかもだし、下手をすれば前の車への加害者になるところだったよ。
特に最近は視力の衰え、反応の悪さも感じるようになってきたみたいだからね。今後は追越車線は可能な限り走らないとか、もっと車間を取るとか。運転席に座ると妙に強気になる性格を反省し、安全運転を意識しないとヤバいよ、ご主人💕
さて、今回は車の事故の話だったけど、ご主人は20年くらい昔、放火事件に巻き込まれたこともあるんだって。怖いねー。その時の「死ぬかも」って思った話はまたの機会にするね。