一日目 高野山の玄関口 九度山
世界遺産(慈尊院・丹生官省符神社・町石道)と真田庵
道の駅 柿の郷くどやま
ここを起点に散策スタート
併設の世界遺産情報センター
九度山町は柿が有名 その他いろいろ売っている
キレイなカフェもある
慈尊院に向かう途中
出発からのんびり歩いて約10分
慈尊院の表門に到着
世界遺産 慈尊院
慈尊院リーフレット抄
弘法大師と母公 九度山の由来も
弘法大師堂
多宝塔(左)と鬼子母神
拝堂(本堂)
女人高野らしく 絵馬がオッパイ
世界遺産記念碑
慈尊院境内から石段を登って丹生官省符神社へ
本当は石鳥居の右横に「180町石」があるハズ
草に隠れて写ってなかった(泣)
「町石道」は慈尊院を起点に高野山奥の院まで続く
24キロメートルの表参道 世界遺産でもある
109メートル毎に町石が建てられており
最初の町石がこの180町石
高野山に上がるにつれて町石の番号が
カウントダウンされる
登り切って見下ろすとこんな感じ
世界遺産 丹生官省符神社
神社の境内を横切りスロープを下ると
「179町石」 番号がしっかり刻まれている
町石道はこんな感じで続く
勝利寺に上がる石段 なんとか仁王門手前へ到着
ここに至るまでの石段登りは大変
梯子並みの急勾配かつ凸凹
手すりを握らないとヤバいレベルだった
さすがに九十九折りのスロープで
老若男女登れるようになってる
仁王様
勝利寺
紙遊苑 元は勝利寺の庫裏・土蔵・庭等
現在は弘法大師が伝えたとされる
「高野紙」の資料館
手漉き体験もできるんだそう
ちょうど「くどやま芸術祭」開催中
九度山町は真田幸村ゆかりの地でもある
宿から数分のところに真田庵などが点在
真田古墳(真田の抜け穴)
真田庵(善名弥院)
ここは真田幸村父子の屋敷跡に
建てられた寺
真田庵のとなりの蕎麦屋「幸村庵」
散策は以上
一日目の宿 「くどやま旅館 玉川亭」
古民家再生事業として
再オープンさせたのだそう
見るからにレトロ
玄関を開けると1階は
古民家レストラン
レジの奥の急な階段を上って2階が宿泊の部屋
1日一組限定なので今日は一人で独占
廊下は全面ガラス窓
つきあたりはトイレと洗面
ただしバスなし
部屋は二間あるが手前はほぼ物置状態
廊下から客室へ
室内は 和室10畳(6畳+4畳)で広縁あり
「真田屋敷」をイメージした造りなのだそう
歩くと軋みではなくドシン ドシンの振動と響き
広縁も全面ガラス窓 なんともいい風情
ただし、風雨が強いとそれが仇となる
広縁と廊下の窓が風雨に負けじと競演・共鳴し
ポルターガイストかと思うほどガタガタと騒々しい
特に夜は趣とか風情などと言ってられない
覚醒レベルなのだ
明かり障子の陰影もいい
欄間の細工も悪くない
お茶セットと明日の朝食用のパンなど一式
冷蔵庫にサラダやヨーグルトも
左隅の白い箱が冷蔵庫
一夜明けた早朝の広縁の窓からの眺め のどか
昨夜の風雨がウソのような青空
1階のレストラン「げんじろうの昼ごはん」
レストランの営業は昼間のみ
口コミを見ると なかなかの評判
夜は宿泊者専用
店の奥には 「げんじろう君」 カワイイ
店の名前になっているウサギ店長だ
NHKでも紹介された人気者なんだそう
年齢は8歳 人間の年齢でいうとかなり高齢だ
店の奥からレジ側を臨む
なぜか大きなトトロ
シェフは女将さん
宿には風呂がない その代替として
近くの温泉施設「天然温泉 ゆの里」の利用券付きなのだ
しかも夕食前にオーナーご主人が車で送迎してくれる
ここは弘法大師ゆかりの温泉なんだとか
有名人もたくさん利用しているみたいだ
金水、銀水、銅水っていう3種類があるらしい
なんと金よりも銀や銅の方が高価なんだそう
以上、世界遺産ひとり旅にて
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