こんにちは。ナッツとココです。「修善寺温泉」の旅日記のつづきだよ。今回で終わるかなー。あまり脱線しないでね、ご主人💗
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温泉ひとり旅
第3回「修善寺温泉」後編
買うべきものは買った。いざ、修善寺温泉「新井旅館」へ。
修善寺温泉までの残りの道程はハマショーとの合唱は控えて、道を間違えないよう慎重に運転。ちなみに修善寺道路とかの有料道路はETCXっていうシステムに事前登録しないと通常のETCは使えない。そこは抜かりなく登録しておいたので料金所はスルー。気分よく、意外にも、ほぼ見込み時間どおり14時に宿の駐車場に到着できてしまった。
チェックインの15時まで1時間ある。とりあえず、宿に荷物を預かってもらい、周辺を散策することに。宿でもらった「修善寺温泉マップ」には「ミシュラン2つ星をめぐる温泉街散策コース(約1時間30分)」とある。
それを参考にまずは修善寺お参りと宝物殿見学。竹林の小径を抜けて楓橋、独鈷の湯などを写真撮りながら一回り。見どころが整備されていて趣もあり、なかなか良い。ここも、やはりインバウンドの観光客が多い印象。行けなかったところは明日にすることにして、15時になったところで宿に戻ってチェックイン。
フロントロビーから宿泊棟に向かう扉の手前に小川を模した幅1メートルほどの水が流れていて「オーっ」びっくり。仲居さんが食事処や風呂の案内をしてくれたのだが、各棟を渡りの橋(廊下)で繋いでおり、その下には池がある。フロントの小川もそこから流れているらしい。ネットの写真で見た通りの趣ある景色に感動。今回のじゃらん予約の際、部屋は「最安値」のおまかせにしたのだが、通されたのは「雪の棟」の2階。この宿には15棟あるそうで、その多くが国の登録有形文化財。「雪の棟」然り。室内は10畳和室で広縁付き。温泉の内風呂もある。窓は大きく、中庭が見える。なんとも素敵。
仲居さんの説明が一通り終わり、まずはブルックリンを飲んで一息。それから浴衣に着替えて、お風呂へ。新井旅館の風呂といえば、文化財にもなっている「天平風呂(大浴堂)」。その他にも内風呂「あやめの湯」、露天の「折節の湯 雪花」と「木漏れ日の湯」、合わせて4つ(貸し切り用2つを除く)の湯。時間制で男女入れ替えだ。この時間なら天平風呂に入れる。当然まっしぐら。もしかしたらと期待したとおり、まだ誰もいない。湯船につかりながらカラオケの絶好のチャンス。でも、その前にちゃんと身体を洗わないと。天平風呂は檜と大きな石(伊豆石)で組まれた昔のままの造作。シャワーとかガランがなく、取っ手付きの木桶で洗い場用の湯槽から汲む方式。こんなん初めて⁉ 妙にいい感じ。さらに、壁面に目をやると魚が泳いでる水槽が、、、と思いきや、単なる水槽ではなく、庭にある大きな池の中がガラス越しに見られるようになっていたのだ。今日何度目かのびっくり。
さて、湯船に浸かったところで、まだ人が来る気配がないことを確認。湯温もいい。今だ。歌うのだ。ハマショー、小林旭などの5曲ほどを思いのまま熱唱したところで、誰か入ってくるような気配。残念、そこまで。でも、音響抜群、しかも文化財の風呂でのカラオケは十ニ分に満喫できた。まさに平日一人旅の醍醐味だ。
こっちの露天にはシャワーもついていて、造りも現代風。若者数人の先客がいたが、すぐに出て行ってしまった。すかさず数曲熱唱。さすがに疲れて、部屋に戻って休憩。一杯やりたいところだが夕食のお酒をおいしくするため、今はグッと我慢。夕食は18時から。それまでストームショット(SS)とビビアミにしばし集中。身体を休めるつもりが余計に疲れたかも。時計を見れば18時数分前。いよいよ、本日のクライマックス。夕食とお酒が待っている。「雪の棟」から食事処に向かう途中の渡り橋が灯りに照らされ絶妙の景観。酔っぱらう前にスマホで激写。
夕食は「あらゐ会席料理」とのこと。料理長はいろいろ賞をもらっているそうで、詳細はともかく美味しいに決まっている。そして、予めオーダーしていたお酒は、修善寺地ビールの「ライジングサン ペールエール」と地酒の「あらばしり」。それで足りるはずもなく、追加で地元麦焼酎「修善寺」をロックで2杯いただいた。どれも美味。ほろ酔い。ペーパーコースターもゲット。
部屋に戻ると布団が敷いてくれてあった。忘れないうちにSSのシールドを張って24時間防御完成。これでいつ寝落ちしても安心。エアコンが効いて部屋は適温。横になり、iPadでアニメを見ながら、すぐに寝入ってしまったようだ。目覚めたのは翌朝5時。朝風呂に行きたいところだが、この時間だと昨日入った風呂しか入れない。まだ入ってない「あやめの湯」などは7時まで待たなければならない。朝食は8時30分だから、7時から2つの風呂に入っても十分時間がある。ということで、7時にスマホの目覚ましをセットして、布団の中でゴロゴロ。起き上がって少しSSとビビアミをやったところでアラーム音。
「木漏れ日の湯」は道路を挟んだ向かい側。フロント脇にある地下道を数十メートル歩いた先の庭にある。そこは木々に囲まれ、まさに名前の通りの野天風呂。もちろん先客はいない。けど、塀の向こうは公道だ。さすがに熱唱は憚れる。小声で我慢した。
そのあとは部屋でのんびり。窓から中庭を見ながらボケーっと。時計を見たらまだ10時。チェックアウトは11時までなのはありがたい。急ぐ必要はないが、昨日回れなかった「指月殿」は見ていこうかなと思い10時半に宿を出発。往復20分程度で散策完了。
自宅までの帰りは、やっぱりハマショー。次回のブーフーウーで新曲披露できそうな予感。でも長い曲(6分もある)なので顰蹙かもね。
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今回は脱線なく、上手に仕上げたね💕 かなり長いけど。
よく頑張りました、ご主人💖
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