2026/02/25

フォトギャラリー(2026.2. 19 - 21 天見温泉「南天苑」と養老「千歳楼」 その4 千歳楼 竹川栖鳳と袖の間

   日目  ②

千歳楼 竹川栖鳳と袖の間


 養老の滝の散策を終えて千歳楼の敷地入口に帰還。


 ここから少し上る。最後のひと踏ん張り。さっき五平餅食べて休んだからそんなに疲れてないけどね。

玄関到着
ブルーシートは2階の広間が工事中

屋根がちょっと丸みを帯びて膨らんでいる
むくり屋根というらしい


正面にドーンと階段
2階へは工事中で上がれないそう(残念)

相当な年季の時計
もう動いていない

 玄関でスリッパに履き替えて、右手のガラス戸からロビーへ。ロビーは改装されていてキレイ。格子窓は元の意匠を残してあるのか不明だがレトロ調でステキ。


 座ってお茶とお菓子をいただきながらチェックイン。ちなみに千歳楼は、本館、流芳閣、栖鳳閣の3棟が国登録有形文化財だ。概要は宿でいただいたリーフレットで。



南天苑にあった同じ雑誌がこの宿のロビーにも。

 女将さんから食事やお風呂の口上を聞いて、いよいよ今回の旅の最大の楽しみ。日本画の巨匠「竹内栖鳳」がデザインした「袖の間」へ。

 南天苑はお得プランで宿にダイレクトに予約を入れたが、その分を千歳楼に投入したのだ。まぁ、一休さんのポイントで3割引きくらいになったから、最高値(湯之島館)の更新は免れた(笑)。

女将さんに案内されて奥へ奥へ
暖簾も上品

「流芳閣」の廊下へ
ここまでの途中、工事でかなり狭い
この戸には閉めるとこんな装飾が

さらに進む



ここからが栖鳳閣

左に折れて

廊下の明かりがあるところが袖の間

到着


ちょっと覗く

オーッ、ここから見ただけでステキ

 一通り部屋の説明を受けて、女将さんが退出後はこの部屋を独占。観察&撮影会開始だ。

入口の戸を閉めて、上の装飾から

では、再入室

控えの間
右が入口、正面の襖はクローゼット

控えの間の照明と装飾

控えの間と本間

じゃーん、本間
ベッドの布団も上質そう

目線を上げるとこんな感じ
天井が折上げで一段と高い


大好きな広縁
角部屋だから2辺に展開で広々
窓は全面ガラス


なんと欄間が光ってる
中に照明が入っているのだ。

ちなみに、この部屋の照明のオンオフは廊下
に出ないとできない。ちょっと面倒。



書院の障子

本間から控えの間
扇の意匠もステキ

右奥は洗面・トイレ・風呂



雲の意匠らしい

書も栖鳳


 折上げ天井の周りの茶色の部分にはグルリと花鳥図のような絵が描かれているのだが色褪せてよく見えなくなっている。残念

白い天井は襖張りなんだそう

この照明、飾りじゃなくてちゃんと点く

広縁が長い


控えの間のクローゼット

こんな感じ(恥)

さっきと反対側から広縁をパシャリ



ガラス窓は期待通り結構歪んで見える(嬉)
窓の下の「不老が池」 養老の滝の水が
流れてきているんだそう



窓の外の屋根裏


もう1辺の広縁

こっちの広縁にはこんな座卓を
置いてくれてある

電話や冷蔵庫、お茶、グラスのセットなどは
まとめてここにある

ここの左に水回り
風呂は温泉ではないが、
薬草湯にして入れる
リニューアルしたばかりって感じ



こっちは洗面台

トイレ
ちょっと狭いけど、今回はおひとり様。
使用時も扉開放で問題なし(笑)

トイレ側から見た本間

よく見ると窓は
そこかしこに隙間がいっぱい

ちょっと落ち着いて、広縁の椅子に座り休憩。
いつもならビールってところだが、
ちょっと胃の調子が思わしくないのだ。
夕食まで摂生。

宿の案内綴りの館内図

昔の記事も読んでみる


「へーっ、そうなんだ」
となったところで観察再開

書院の障子を開けて、床の間をパシャリ
この床板はデカイ一枚板


これは広縁の端の装飾窓
弧の枠は水車の一部なんだそう



テレビ側から書院


アチコチ節操なくパシャリ
天井をジックリ



広縁の窓
上と下の窓は別々に開閉できる

この板の丸穴は茶入れの形なんだそう

 この時は知らなかったけど、あとから、この板は左右にスライドさせることができるって女将さんが教えてくれた。


不老が池側の広縁から眺め




こっちは流芳閣側の広縁の窓

梅がちらほらと咲き出した

春は不老が池を中心にあたり一面、
梅と桜が咲き誇りとってもキレイだそう

 時刻は17時。大浴場は16時半から入れる。温泉ではないが、古から伝わる薬草風呂をクラウドファンディングで復活させたらしい。
 浴衣に着替えて出発。

時間が止まっている
永遠に7時にならない
この空間(建物)の象徴って感じ⁉

玄関の正面奥

2階工事中で階段は進入禁止状態

風呂はこの奥を左に曲がったところ
まっすぐ進むと共同洗面とトイレ

進んで左を見ると女性風呂

曲がらずまっすぐ進むとこんな感じ

戻って風呂へ



脱衣場

独占(独泉ではない)

すでに薬草っぽい香りが

扉を開けるとさらに濃厚な香り

湯は爽健美茶みたいな色

薬草成分が身体に沁み込むって感じ
からだの芯からポカポカ

湯から上がり、部屋に戻り途中
ロビーに誰もいなかったので念入りに撮影



格子がステキ


この先が流芳閣

瓢箪の飾り

廊下沿いの欄間
向こうは流芳閣の客間

右手の襖も客間の扉

ここから栖鳳閣に行く廊下

途中の洗面所
床が竹でビヨンビヨン(撓る)する感じ



なんかオシャレっぽい

天井の網代編み

窓も凝ってる

洗面所とは思えない意匠

これは袖の間の前の廊下の奥

 部屋に戻って一息。外が大分暗くなってきた。さっき少し小雨が降っていたが、今は上がったようだ。時刻は18時ちょっと前。夕景を撮るなら今しかない。


ということで、早々に屋外撮影会開始だ。

玄関 やはりキレイだ

ロビー

玄関入って左側の部屋
食事はこの部屋になっている
ちょうど準備中のようだ

玄関アプローチを少し下って

脇の庭へ
道っぽくなっているが
傾斜があって足元要注意だ。
下は「不老ケ池」だから
落ちたらシャレにならない。

向こうに見えるのが袖の間だ


もう少し近づいて

激写‼

これ以上進むのはヤバそうなので戻る

元のアプローチの道をさらに下へ

千歳楼の看板まで来て戻る

戻りながらの一枚

玄関から左側をもう少しパシャリ





以上、夕景撮影会終了

ロビーが明るくて暖か

瓢箪の飾りがいろいろある

廊下途中の共同洗面所 大理石だ

これも廊下の途中
袖の間にあったのと同じ水車の一部らしい

反対側にもある

部屋の木札

ボンボンみたいな照明を点灯

ベッドに寝転んで見上げてみる
まるでミカンだ

寝転んで撮ったのでサカサマ

大分暗くなってきた


手前の木はライトアップされているが
遠くに夜景が浮かんでいる


夜になると部屋の雰囲気も大分変る



 さて、時刻はもうすぐ18時半。夕食だ。準備ができたら部屋まで呼びに来てくれることになっている。ほどなく廊下から声が。
 
 食事の部屋は玄関を横切って正面の部屋。二間を通して会場にしている。

入るとこんな感じ

左に目をやると「千歳楼」の書

奥のテーブルが我の席

飛騨牛しゃぶしゃぶ

 「肉が大きくて、食べにくかったら切ってください」とのことでハサミが付いてる。
 焼肉のカルビではハサミ付いてることあるけど、しゃぶしゃぶでは初めて。このくらいなら我のような大口には不要だけどね。


まずは滝ビールで乾杯!
お腹(胃痛)は快調ではないけど、
この設定で飲まないわけにはねー。
摂生は明日からだ(笑)。



「最後の一枚」
O.ヘンリーみたい
レタスもしゃぶしゃぶして食べた


地酒「美濃菊」の熱燗
お酒はこれで止めとく(偉)

 このあと、特製出汁うどんっていうのと、ご飯も食べたハズ。よく覚えてないけど美味しかった記憶はある(笑)

もう、デザートになっちゃった

お酒飲まないで黙々と食べるから早いのだ

席から見た図

満腹。満足。
「ごちそうさまでした」

まだ、20時前だ。

 部屋に戻ってnoteを読もうかな。ゲームのルーチンもやらなきゃだし。あの天井見ながらフカフカのベッドで寝るのはチョー楽しみだ。

 ちなみに、このあと部屋に戻ると、窓のカーテンを閉めてくれてあった。隙間風対策にはこの厚手のカーテンは必須だ。そればかりかフカフカのベッドの布団に潜り込むと、なんと湯たんぽを入れてくれてある。チョーポカポカだ。エアコンとガスfンヒーター2台と湯たんぽ。寒いはずがない。

 女将さんがこの3台使えば、雪の日でも寒くないって言っていた。そりゃそうだろうね。アリガタイ。

 iPad開いてnoteを読み始めて横になるとすぐに寝落ちしたようなのだが、22時過ぎに天竜のバアサンに電話で起こされた。

 何事かと思ったら、エアコンのリモコンが効かなくて止められなくなったのだと。どうせ電池がなくなったんだろう。しゃあない、明日の帰りに寄ることにする。

 せっかく気持ちよく寝ていたのに。まぁ、またすぐに眠れたけどね(笑)



以上、温泉ひとりたびにて







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