2026/10/06

温泉ひとりたび日記 第20回 龍神温泉 紀州藩主徳川公の別荘「上御殿」 2026.7.29 - 30

  

 こんにちは。ナッツとココです。今回は紀州龍神温泉と伊賀上野の2泊3日の旅なんだって。

 龍神温泉って高野山の近くだよね。遠そうだね。だから帰りに中間の伊賀にもう1泊することにしたみたいだよ。

 で、1泊目の龍神温泉の宿は昔お殿様が別荘として使った建物なんだって。すごそうだよ。

 今回の旅も楽しくなりそうだね、ご主人💟

 

  * * *    * * *  


紀州 龍神温泉でワレは殿様なのじゃ

藩主徳川公の別荘「上御殿」


今回は2泊3日のひとり旅

1泊目は高野山近くの紀州 龍神温泉「上御殿」。

紀州藩主 徳川公の別荘として建てられた宿だ。


とりあえず文化財データベースで予習しておきませう。


宿のパンフからも紹介文をちょっと引用させていただく。


今夜はこの宿の「お成りの間」に宿泊なのじゃ。

徳川公が泊った部屋でワレも殿様になるのじゃ。

世が世ならばワレみたいな分際では絶対に泊まれない宿なのじゃ。


さて、当日朝7時ちょっと過ぎに我が家を出発

もちろん5時半に起きて洗濯は済ませてある。

今朝の天気は快晴

でも昨日は強雨だった。そのお陰で愛車流星号の洗車は不要。

ルートは新東名で四日市経由で南紀田辺ICまで高速。その後は山道。

南紀まで行かなくても手前から山に入るルートはあるのだが、

少しでも快適を望むならこのルートが宿のお勧めだったのだ。

出発から1時間

新東名を順調に走り、定番の長篠設楽原PAで休憩

時刻 8時10分



豊田JCTから伊勢湾岸ルートを経て亀山PAへ
時刻 9時40分


香ばしい匂いに誘われて もぐもぐタイム
「北見男爵コロッケ」美味しかった

亀山の先は名阪国道を進む

名阪国道
香芝SAで休憩 11時ちょうど
お腹が空いたのでモンテンの手作りサンドイッチを調達
西の方に来るとこの名をよく見かける

松原JCTで阪和道に入って吉備湯浅PA
「紀州路ありだ」 時刻12時30分
眠け覚ましにTully'sの缶コーヒーゲット 缶ではこれが好み
ついでにベビーチーズをスナック代わりに

いよいよ南紀田辺ICで高速を下りて龍神村に向かう
ちなみにこのルートは宿のお勧めを採用。

以前に高野山に行ったときは京奈和道で橋本まで来て、
九度山で一泊してから高野山に向かった。

途中で「奇絶峡谷」なる標識発見。インパクトのある名前だからSNSで見覚えもある。
ビューポイントらしいがちょっと通り過ぎてしまった。
龍神村までまだ遠いし、戻って見るほどでもないかと考えたものの時刻はもうすぐ13時半だ。さっきの休憩からちょうど1時間経つ。
っていうことで、すぐ先に橋が見えたので休憩を兼て路肩に駐車。
橋の上から川を覗き込んでみた。

奇絶峡谷の看板からちょと上流

奇絶峡谷はもっと大きい奇岩がゴロゴロしているらしい

上2枚はこの橋の上からのショット


奇絶峡谷から10分くらい走ったところで道の駅があった。


道の駅「紀州備長炭記念公園」13時40分
地ビールなどを売っていれば買おうと思っていたけど
定休日だった 残念

トイレは借りられた スッキリ

ドライブ再開

結構高いところまで上ってきた。
向こうの山並みがいかにもって感じ

途中の道端の眺望

もうすぐ龍神温泉っていう位置にコンビニ発見
部屋飲み用缶ビール調達 時刻14時20分

ちなみにコンビニは龍神村にひとつしかないそう
その名も「ローソン龍神村西店」
村内唯一のスーパーが閉店してしまい
その跡地に2年前オープンしたのだそう。
よかった、よかった!


コンビニから10分。着きました 龍神温泉「上御殿」 14時半ちょうど。
朝7時ちょっと過ぎに静岡を出発したから、約7時間半。まぁ、見込み通りだ。
駐車場に止めて荷物をガサゴソやっていたら和装の女将さんが出て来てくれた

チェックインは14時半からだからピッタリだ

それにしてもいい風情
この本館が殿様の別荘だった建物
この裏手に新館がある

ガラスに写った車の歪み具合がサイコー

そのまま女将さんに案内されて部屋へ
ちなみに本館の宿泊はワレ一人らしい


風呂や食事の口上を聞いてチェックイン完了
ではひとまず建物外観から観察会スタート




宿のイワレ






では玄関から入り直しますよ


玄関横の囲炉裏部屋

昔からの階段



向こうの右側に「お成りの間」



1階に戻って新しい階段側


新しい階段


廊下突き当りの戸の透かし彫り


「お成りの間」の襖戸



廊下の天井

手前の「控えの間」は障子戸
奥の「お成りの間」は襖戸なのじゃ



手前の「控えの間」から入る
ちなみにこの部屋には鍵は付いてない

控えの間
お成りの間は框があって、畳床が一段(15センチくらい)高い造り
行き来の際は要注意だ
(ところが翌朝やらかしてしまうのだが、それは後ほど)



「控えの間」から「お成りの間」

「お成りの間」へ
くるしゅうない。入るがいいぞ。










「お成りの間」でさっき仕入れた本日の1本目

一息ついて では、ひとっぷろ 
風呂へは1階に下りて


新館の廊下を進み

階段を下りて新館の裏口から出る


その先の石段をさらに下りる


右の暖簾は大浴場
でも、とりあえず貸切の露天風呂へ
空いていれば、いつでもOK







ニュルニュル
すべすべ
美人の湯というのも頷ける

湯温もちょうどいい

湯に浸かりながら屋根を見上げる

山と空

虫が多い
アブがしつこくて足を刺されてしまった
刺された後が痒いんだよね

湯口

廊下に誰もいないことを確認して
腰巻タオルで大浴場に移動


こっちもよかった




イイ湯でした

途中の掲示
なつかしい
「大家の音無さん」だ

こっちの階段から2階へ


部屋に戻って控えの間の広縁を覗く

広縁の左側に不明な戸

右側にミニ冷蔵庫

窓を開けて軒天


新館の屋根

広縁の天井

以上、控えの間の広縁

棚にテルマエロマエの単行本があった
開いたら載ってた



館内図 2階

お成りの間の広縁

2本目 ビタリスト






開けようと思ったけどロックが動かなかった

隣の建物の屋根
向こうに旅館「下御殿」
こっちは殿様用の宿で、お付きの者たちの宿が「下御殿」だそう




襖を閉めてパノラマで撮ってみた

今夜は金屏風に囲まれて眠る予定

床の間

床の間の天井






夕食は部屋食
残念ながら食事は「控えの間」



シカ刺し
女将さんの説明では「ルイベ」と言っていた
ルイベ(半解凍)と言えば鮭でおなじみだ
シャキシャキで臭みなく美味しい

前菜いろいろ

アユ



鍋 肉は鶏

夕食を早くしたから、食べ終わってもまだ薄暮

お気に入りが撮れそうな予感







部屋の戻ったら布団を敷いてくれてあった

オーッ 金屏風
殿様気分



おやすみなさい


翌朝は5時半起床


気分よく寝覚めたのだが、例の段差で足を踏み外してしまった。
注意していたのに、寝起きの注意散漫。
あるはずの床がないのだから大変だ。
お成りの間から、控えの間の方にダイビングするみたいに大転倒。
控えの間には座卓があったので、頭でもぶつければヤバかった気がする。
ドシンと大きな音を立てて、建物もちょっと振動したけど、
幸い床は畳で受け身を取れたから全くと言っていいほどケガも痛みもなかった。
日ごろの鍛錬のお陰かかも。
なにしろ退職後のここ数年は、柔軟はもちろん、腹筋・背筋とか、ダンベルやエアロバイクで腕力脚力維持のトレーニングを毎日90分はしてるからね。

とにかくケガが無くてよかった
風呂は6時からだそうなので、
廊下に出てトイレ洗面を済まして
涼しいうちに散策だ

階段上の天窓からの明かり


玄関にはまだ木戸が閉められてたので、そーっと開けて散策開始


龍神像のある方(昨日来るときに入ってきた道)に歩いてみる



元湯(立ち寄り湯)に渡る橋
ここから宿の露天が見える
そういえば、露天からもこの橋が見えていた






昨日はトンネルの手前のこの橋を渡って宿に向かった





宿の方に戻る

宿の前を通り過ぎて

こんな龍も

さらに10分ほど歩いてトンネルの反対側に出た

この先をさらに進むと道の駅があって
その近くの吊り橋を渡ると神社があるそう
SNSで吊り橋を渡る動画も見た

SNSによるとこの辺りには吊り橋が数本架かっていて
中には難易度(恐怖度)のかなり高い吊り橋もあるらしい。
そういうのはワレには無理ゲーだから
道の駅の横の橋が適度っぽいと見当をつけてきた。


道の駅 到着
店はまだ閉まっている

木の間から吊り橋らしきものが見える

ありました


1.5メートルくらいの幅
ロープの手すりがあるから恐怖感はそんなにない
揺れも少ない
これならワレにも渡れそう

対岸に渡り終えて道の駅の方を見る

神社もありました

財布持ってくるの忘れたから賽銭なしで祈願
賽銭箱の上に張っていた太いクモの糸を取り払ったからご容赦を


ここからは帰路
ちょっと上流の橋からさっき渡った吊り橋



こう見ると結構長くて高い

道の駅の横の吊り橋の入口

宿の帰り道にも吊り橋が数本ある
これは難易度低レベルだけど

その下手にコンクリート造の温泉橋

宿まで50メートル

もどって露天風呂へ行ってリフレッシュ
だれかいるかなと思ってたけど杞憂だった

大浴場の扇風機で体温下げてから部屋に帰還


湯上り
部屋で涼みながら読書 
絵本だけど大人向け

龍神温泉付近が舞台
タイトルの「ねずてん」って何のことだと思ったら
ネズミの天ぷらのことだった。
内容は狐狸の好物の「ねずてん」作って一儲けしようとするけど、逆に化かされてしまうという、ちょっと気持ち悪いかもな話。

さて、朝食の時間だ

朝食は8時から1階の広間で
どうやらワレの他には客は4人のようだ


おいしそう
もちろん「ねずてん」はない

散策して、風呂も入ったりしたから
お腹ペコペコだ

食事の時に、女将さんに高野龍神スカイラインの道路の様子を聞いてみた。
最初は、昨日来た往路をそのまま戻って南紀田辺IC経由で伊賀に向かおうと思っていたけど、ちょっと芸がないかなと思った次第。

女将さんも、スカイラインは景色がいいと言ってたし
道(路面・道幅)もこの時期(冬以外)は問題ないらしい。
ということで、スカイラインで高野山経由で伊賀に行くことに決定。

そうと決まれば部屋に戻って帰り支度


この広間の電話で女将さんを呼んでチェックアウト

お世話になりました
女将さんが外まで出て車を見送ってくれた

展望タワーがある
そもそも既に標高が高いのに
さらにその上だからね




300円払ってタワーへ


標高1300メートル

売店でアロマコーヒー買ってドライブ再開

なつかしい高野山奥の院入口に到着
 トイレ休憩させていただいた

さて、ここからは大門を経由して山を下るのだ。

ココまでの道のりは、高野龍神スカイラインが長く感じたけど、まぁ、道は悪くなかったので想定の範囲内。ところがこの先、山を下りたところでヤラカシしてしまうのである。


以上 1泊目 龍神温泉 一人旅 おわり


2泊目の「伊賀上野」につづく



 **   **   **

とりあえず龍神温泉、満喫だね。早朝の転倒はヤバかったけど、ケガなくてよかった。次は山を下って伊賀上野に向かう訳だけど、なかなかの試練の道になりそうな予感。
ガンバレ、ご主人💓


👀画像の引用は本文記載の通り
その他の画像は滞在時に撮影


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