今回は 奥方様との二人旅。奥方様の希望もあって、宿に行く前に箱根三社参りをしたんだそう。
まぁ、ご主人の道楽に付き合わせてるんだからそのくらいはお安い御用で、叶えてあげなきゃねー。
ご主人お目当ての歴宿は「元湯 環翠楼」という塔ノ沢温泉の由緒ある老舗旅館。
皇族の和宮様が療養されたり、篤姫も宿泊したらしいよ。現在の「環翠楼」って言う名前も伊藤博文の命名なんだって。
歴史を感じるね。まさに歴宿。楽しみだね、ご主人💝
* * * * * *
箱根塔ノ沢温泉 「元湯 環翠楼」歴泊と箱根三社参り
さて、今回は久しぶりの奥方と二人旅。昨年の別所温泉以来。奥方はまだ現役の勤め人なので、日程は奥方の都合次第となる。
二人旅であっても宿は「泊まりたい歴宿リスト」の中からワレが選択。折角なら一人ではなかなか泊まれない宿・部屋がイイ。いろいろ悩んだ末、箱根塔ノ沢「元湯 環翠楼」になった次第。客室も「翠簾(すいれん)」というこの宿一番の眺望らしい部屋を予約できた(嬉)
まずは文化財DBで「環翠楼」の予習をしっかり。「環翠楼」の本館南棟、本館北棟、別館が文化財になっている。
さて、出発当日。天気良好。箱根に行くなら「三社参り」をしたいとういう奥方の希望を叶えるため朝は9時に出発。
箱根までは2時間弱で行けちゃうけど、人気の神社を3つも回るとなると時間が読めないからね。SNSで見た記事によると、3社参りは最短で3時間くらい必要って書いてあった。
我としては宿には15時にチェックインしたいので、時間はたっぷりのような、そうでないような。今日は週末前の金曜日だし、道路の渋滞もありうる。ロープウェイにも乗らなきゃならないらしいし。となれば、出発は早い方がイイってことだ。まして明日は土曜日だから、できれば今日中に3社参りをコンプリートしたい。
新東名に乗ってスイスイ。順調にドライブ。
駿河湾沼津SA 10時
長岡沼津ICから伊豆縦貫道、国道1号で箱根芦ノ湖向かう。その後も安全運転で、クネクネの登坂は後続車に追い越されながらもほぼ予定通り箱根峠越え。
10時45分 芦ノ湖直前だけど、
とりあえず道の駅「箱根峠」でトイレ休憩
道の駅からの眺望
芦ノ湖や箱根神社の鳥居も見える。予想外にいい景色を楽しめた。
奥方がスマホをいじっていたので、この先のナビを奥方に頼んだら、「今やってるのは仕事のメール。道は分かるから大丈夫って言ってなかったっけ!」と、ちょっとご機嫌ナナメっぽい返事。一応地図は見てきたけどサポートしてほしいなって感じだったんだけどね。ここは下手に出るしかない。
でも以降は奥方のスマホのナビのサポートをいただけた(ホッ)
ってなこともありつつ 「箱根園 駒ヶ岳ロープウェイ」の駐車場に到着
時刻は11時10分だ。
以降、何時間で3社参りできるか検証のため、時刻をこまめに記載(笑)。
ロープウェイ乗り場に向かう。
ロープウェイ改札前
乗車待ちの列に並ぶ 11時15分
ワレの後ろにイタリア人っぽい団体さんが大勢付いた。引率のお姉さんが改札の方に行ったり来たりして、時間を気にしている様子。少し並ぶのが遅かったら、この団体さんの後ろで待ち時間がヤバかったかも。
改札のオジサンに聞いたらロープウェイは100人乗りだそう。われらは最小待ち時間(11時20分の便)で行けた。団体さんはその直後に臨時便を出してもらったみたい。
この日は20分間隔みたいだけど、混雑日は10分間隔なのかな。片道7分だそうだからそれが限界だろうね。
乗車時間は7分で頂上駅に到着
気温10度くらい
肌寒い
頂上駅を出て、案内図を見る 11時30分
あれが1つ目の神社のようだ
左の手は奥方の
撮り直し
三社参り 一社目 「箱根元宮」到着 11時35分
奥方はおみくじをひいて「大吉」
でも、中に小さなお守りが入っているのが
欲しかったらしくて、
「これじゃない」とかなんとか、ブツクサ不平を言っている
そんなことワレに言われてもねー(笑)
とにかく1社目の参拝を終えた。
山頂をグルリと散策できるように遊歩道になっているが、我らは次があるので散策はナシ。
ゆっくり山頂駅の方に坂を下る。駅に戻ったのは11時45分。
次のロープウェイの下り時間を確認したら12時ちょうど。
少し時間があるので展望台で芦ノ湖撮影会。
右のデッキの行列は芦ノ湖をバックに映えスポット
よく見える
パノラマで撮ってみた
右のチラリは奥方の手
最後にこっちをパシャリして
10分前には並んでおいた方がいいので、改札に向かう。
12時発の下りロープウェイで添乗員のお兄さんに九頭竜神社の行き方を聞いたら、徒歩か自転車、またはモーターボートでしか行けないとのこと。車はダメらしい。車で行く気満々になっていたので聞いてよかった。
山麓駅に到着。ここから九頭竜神社まで、ゆっくり歩いて30分くらいらしい。お腹が空いてきたので、レストハウスのベーカリーで焼き立ての総菜パンみたいなのを数種とドリンクを調達。写真撮ればよかったけどオリジナルのパンがいっぱい並んでいて、どれも美味しそうだった。
湖畔の林を散策しながら、二人そろってパンに齧りつくっていうのも悪くない。
食べ歩きで九頭竜神社へ
「九頭竜の森」に到着 12時40分
この森を通っていくしかルートがない
有料だけどシャアナイ
途中の小径は、木の枝からちっちゃいミノムシが空中にブラブラしている。ジジイには目を凝らさないとよく見えない。ウッカリすると服はもちろん、顔にもペタリ。「ついてるよ!」って奥方に笑われた。
湖畔沿いに歩くことしばし。赤い社が見えてきた
二社目 「九頭竜神社 本宮」に到着 12時50分
ロープウェイ山麓駅からだと正味約30分だ
なにか出てきそうな構図
以上、九頭竜神社 本宮
「九頭竜の森」の入口に戻ってきて
白竜神社にも参拝
時刻は13時少し過ぎたところ
ロープウェイ山麓駅へ向かいながらパシャリ
行きより帰りの方が早く感じるのはなぜか
(実際には早くないんだけどね)
箱根園の駐車場に戻ってきたのが概ね13時半。
続いて三社目の箱根神社に向かう。
車だと10分程度
駐車場が心配だったけど、一番近くに止められた(嬉)
「箱根神社」到着 13時40分
上る
上る
到着
狛犬様の苔がリッパ
「箱根神社」の参拝を終えて
これで三社参りコンプリート 13時50分
ここで奥方が「おみくじ」をリベンジ。今度は「お守り入り」ってはっきり書いてある。見本も横にあったので間違いない。
ってことで、さっき「大吉」だったのに引き直し。結果、「中吉」で中のお守りは「恵比寿さま」。「大吉」から「中吉」になっちゃたけど、本人は念願叶って喜んでる。我も引いてみた「吉」でお守りは亀。マズマズ。
おみくじを引き終えて、戻りかけたところ看板に「二社参り」の文字。「???」なんと「九頭竜神社」が隣にあるではないか。九頭竜神社の新宮らしい。ここだけで二社参りができるって書いてある。折角 本宮まで行ったのに「何だかなー」って気がしないこともないけどね。(後から気が付いたけど、本宮の説明板にそんな風なこと書いてあった。)
社の展示の絵
こっちのほうが九頭竜のイメージどおりかも(笑)
境内の花がキレイだった
折角なので人気の「平和の鳥居」にも行ってみた
歩いて数分
自分たちを撮るのでなければ
行列に並ばなくてもそこそこパシャリできる
なるほど、映えスポット
インバウンドの観光客がいっぱいだ
境内に戻って土産物色
結局、土産はこのオヤジギャグのような
ジンジャーエールの広告写真だけ。
ネーミングに座布団一枚あげよう。
ジンジャエールは買わなかったよ(笑)
以上「箱根神社」 時刻は14時半
宿に向かうのにちょうどいい時間だ。
駐車場に車を止めて宿に向かいながらパシャリ
道路を反対側に渡らなければならないのだが
流石、箱根。山の中の道とは思えない交通量だ。
宿の玄関の正面まで来たところで、意を決して横断敢行⁉
ちょうど道がカーブしていて見通しが悪いので、冗談でなく「命がけ」って表現してもいいかも(笑)
チェックインの15時まであと5分
入る前にちょっと時間調整を兼ねてパシャリ
玄関のガラス戸を開けて「こんにちは」
年配のオジサンが出て来てくれて上がってくださいとのこと
靴を脱いですぐ右側がフロント
若い仲居さんが受付してくれてチェックイン完了
って言っても、宿帳記入は奥方に任せて、我は玄関回りをパシャリ
フロント側から玄関
ちなみに道路に面した玄関・フロントは2階
玄関の正面の書幅
奥がロビー
ロビー
フロント
フロント横に巨大金庫が鎮座
今でもお客さんの貴重品を預かってるのだそう
ほどなく着物姿の年配の女性(多分、女将さん)が現れて、部屋に案内してくれるそう。荷物は若いお兄さんにお任せ。
部屋に行く前に風呂の場所(館内数か所)や食事処などを案内していただいたが迷路
とても一回では頭に入らない
女将も案内しながら「迷う人が多いんですよ」と言っていた。
しかも迷ってくださいって感じで、案内表示もほとんど出ていないし。
我も最初は方向感覚が狂ってしまった
まぁ、我みたいな趣味のジジイには面白くてイイんだけどね。
以下、写真は女将の案内と口上が終わったところで、再入室からスタート
以降は実際の行動どおりに時系列に掲載
同じような写真が何回もでてくるってことだ(笑)
本当の理由は写真整理はトッテモ手間がかかるからなんだけどね
それでは3階「翠簾(すいれん)」の部屋の前
なかなかの趣
踏込み
スリッパを脱いで廊下を奥まで進む
奥部屋が本間
廊下に戻って、向こうが踏込み側
廊下の網代天井
本間
本間 襖の向こうは廊下
端がクローゼットななっている
本間の座敷飾り
角部屋なので窓が二方向
こっちがメインの早川側の窓
本間(ベッドルーム側から)
隣のベッドルーム
ベッドの下のみフローリングになっている
床の間(本間)の装飾
本間の照明
本間・ベッドルームの間の欄間
本間の天井
竿縁天井
ベッドルーム全景
本間をチラリ
ベッドルームの窓(早川側)
窓を開けるとこんな感じ
この「翠簾」には広縁がない
ここに高欄があるってことは、昔はここまで出ることができたかもだけど、今は止めた方がよさそう。いよいよの緊急避難の場合にはここからみたいだけど
軒屋根の裏
本間の窓の外も同様
広縁が無くても、この窓の腰壁に座って早川を眺めるのも乙
参考に館内図(HPより)
奥方は早々に風呂に向かった
我も浴衣に着替えて部屋を出る
廊下の欄間
釘隠しの鋲
3階の廊下
3階から4階への階段
女将さんの説明ではこの階段を上がった4階の大広間が夕食会場
今ならだれもいないハズ
ちょっと上がって見る
これ⇧は階段の途中(さっき見えた欄間)
この階段を上がった4階には大広間が2つ
「神代閣」と「万象閣」
まずは「神代閣」
食事会場になっている
二重折上げ格天井 天井が高い
格子もキレイ
襖絵もスバラシイ
以上「神代閣」
廊下を挟んでこっちは「万象閣」
ちょっと暗いけど舞台には杉戸に松の絵
障子の格子もキレイ
天井は折上げで、
「神代閣」とはまた違った趣
以上、4階 大広間
階段を下りて風呂へ向かう
和宮様ゆかりの品々だそう
階段と廊下の写真が続いたのは
実は風呂にたどり着けずグルグルしたから
2階の廊下 表示あった この下が浴場
でも、行こうと思っていた大浴場(岩風呂)がわからず
シャアナイから先に露天風呂へ行くことに
1階裏の出入り口
露天風呂へはこの出入り口で雪駄に履き替え、その先の石段を上る
石段を上って、露天への出入り口を見下ろしてパシャリ
露天はこの先
途中で振り向くと3階の部屋が見える
位置的に「翠簾」の間だ
こっちからだと丸見えなんだね
戻ったら障子閉めなきゃ
独泉
早川の流れが見下ろせる
湯温もちょうどいい
湯から上がって戻りながら
こんな滝もある
まったく、丸見え
でもいい佇まい
こっちは「桔梗」の間(多分)
本館北棟(左)
本館北棟は国道に面した玄関のある建物
なかなかいい鄙び具合
石段の上から見た池
石段を下りて池の横の洞
本館1階に戻って
大正チックな
共同洗面所
ここの鏡はキリンビール、キリンシトロンなど
キリンそろい踏み
ステンドガラス
ここまで来てやっと位置が分かった
この向こう側が大浴場(岩風呂)だったのだ
右に回り込んでガラス戸を開けて入る
湯上りの休憩所
窓の外は池
こんな感じ
この先が湯屋だ
大浴場は時間で男女入れ替え制
どちらもタイルと岩のコラボした造りになっているらしい
楽しみー
よーし、入るぞーッ!







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