こんにちは。ナッツとココです。今回は岐阜 飛騨古川の旅日記だよ。旅の目的は国登録有形文化財になっている旅館「八ツ三館(やつさんかん)」に泊まること。映画「あゝ野麦峠」の舞台にもなった老舗の旅館だよ。建物はもちろんだけど、料亭旅館としても知られてるから料理もすごく楽しみだね。
飛騨古川までは高速道路を使って正味約4時間。休憩時間を入れて5時間前後の道のり。前回の湯田中は4時間半くらいだったから、ほぼ同じ。疲れる前に休憩だよ、ご主人💕
フォトギャラリー「八ツ三館」、「まちなか散策」と合わせて読んでね。
* * * * * * * * *
温泉ひとり旅
第7回「飛騨古川」(前編)
次は五斗蒔PAでトイレタイム。GOTOMAKI⁈ ゴトーマキ⁈ えっー、後藤真希ちゃん! 発見。即、ブーフーウーに写メで報告。
目的地まで残り約1時間。タイヤも大丈夫そう。SAを出て飛騨清見ICに向かう。
予め電話しておいたので、宿の人が門前で待っていてくれた。車のカギを渡して駐車を依頼。駐車場がちょっと離れているから助かる。チェックインは15時なので荷物を預けて散策開始。散策マップもいただいた。
まずは真宗寺。荒城川に架かる今宮橋の朱色とのコントラストが絶妙。
続いて本光寺。飛騨地域で一番大きな木造建築なんだそう。門も迫力がある。
本光寺の裏手の通りには古川祭りの屋台蔵と弁財天堂。屋台(蔵)は数百メートル四方の狭い地域に10台も点在するそうだ。
寺の脇に鯉が泳ぐ瀬戸川が流れ、川沿いには白壁土蔵が建ち並んでいる。穏やかな風景。平日なので観光客は多くなく、しかも欧米系の人ばかり。静かでいい。
散策のクライマックスは造り酒屋。通りを挟んで渡辺酒造店と蒲酒造所の二つが並んでいる。どちらも建屋は国登録有形文化財だ。
まずは渡辺酒造から。看板酒は「蓬莱」。入ってすぐのカウンターで蓬莱大吟醸をお猪口にちょこっと試飲。さらに奥まったところにコイン式の試飲用マシンが設置されている。4種類くらい試飲できるが、最高級のプレミアム大吟醸は100円コインで10ミリ。味がわからない(泣)。しゃあない。でも、仕込み水は無料でサービス。なので◎。お土産には値ごろ感のある蓬莱純米大吟醸を所望。
渡辺酒造の向かいに後藤酒店があるが、こちらは小売りのみだ。
最後に味噌煎餅の井之廣の出店にも寄って、お得な「割れせん」ゲット。以上で散策終了。このほか、今回は寄らなかったが近くには古川まつり会館などの観光施設も集中している。2時間弱で寄りたかったスポットは制覇した。
時刻は16時。ちょうどいい時間。さあ、宿に戻ってチェックインだ。温泉と夕食&お酒が待っている。
つづく
* * * * * * * * *
出発早々のタイヤトラブルもパンクじゃなさそうでよかったね。途中のGSのあるサービスエリアで空気圧見てもらえば何のことはなかったんだろうけどね。ちゃんと休憩もしているようだし、とりあえず、無事でなりより、ご主人💖