こんにちは。ナッツとココです。
二泊三日の飛騨の旅。今回は一泊目の福地温泉「草円」の続きだよ。
貸切風呂を満喫して、次の風呂に向かうところからだね。
式台についてはまだどれを指すのかも判明していないけど、まずは温泉だね💝
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飛騨 二泊三日のひとり旅②
福地温泉「草円」
今回の旅は奥飛騨の歴宿(文化財の宿)を巡る二泊三日の一人旅。一泊目の歴宿は「草円」。文化財棟の「煙香庵(えんこうあん)」には式台があり、一般の古民家とは一線を画するお屋敷。①では宿にチェックインして貸切風呂を満喫したところまでお話した。その続きだ。
貸切風呂を満喫して次は「森の湯」に向かう。
宿に戻りながらパシャリ
左の小屋は喫煙所になっている 右は土蔵
小屋(喫煙所)の入り口
中はこんな感じ
小屋を出て坂をちょっと下る
(道脇から煙香庵側を撮ったけど何が何だか)
ここは駐車場から宿へ向かうアプローチ
建物は草庵
アプローチの階段を上りながら
「煙香庵」をパシャリ
さっきよりは建物だと判別できる
玄関前から「いちい」の部屋側
反対側を向くとこんな感じ
玄関から入って右側にフロント
玄関から入ると左右に囲炉裏の部屋がある
こちらは右側の囲炉裏部屋
「森の湯」へは玄関から正面奥へ進む
これも右側の囲炉裏部屋
(左側は後ほど)
正面奥に進み右に折れると「木庵」に続く
ここから先が「木庵」
木庵の建物は新潟から元豪農の古民家を移築したものだそう
竈がある
木庵の1階が食事場所になっている
あとのお楽しみ
この先を左へ
ガラス戸を抜けると
「森の湯」と「大浴場」の案内が出ている
ここのガラス戸は自動開閉
ガラス戸はもう一つ(写真なし)
最後の手動の戸を開けると屋外へ
まっすぐ階段を上って渡り廊下を行くと「大浴場」
「森の湯」は右の小径を進む
左に見えるのは「大浴場」
こっちからも行けるみたいだ
「森の湯」へは渡り廊下をくぐって川の方へ下る
屋根がなく、道も舗装されていない
荒天の時は利用不可になることもあるらしい
結構離れている
ズンズン、ズンズン
「森の湯」は「釜湯」と「岩湯」の二つ
時間帯で男女別だ
今入れるのは殿様の絵の「釜湯」(右)だ
雰囲気ある小屋
先客2人いたけど、出るところだった
独泉! 決定‼
先客の二人は親子っぽい。気さくな方で湯加減などを説明してくれた。
我も貸切風呂の温熱相互浴を説明して情報のギブ&テイク
なるほど、確かに釜だ。
デカイ! 4,5人入れそう
川の流れを眺めながらノンビリ浸かれる
雨上がりで増水してるから、清流ではなかったけどね
轟音で濁流って言ってもいいくらいかも
大声で歌ってもかき消されるくらいだ
湯から上がり絶好チョー
宿に戻る前に「大浴場」を覗いてみる
あれっ! 浴槽ってコレ⁉
そんなわけはなく、隣に半露天の台浴槽
今なら独泉できるみたいだけど、今はもう十分
明日の朝「森の湯 岩湯」とこの「大浴場」へ入れば完湯できる
とりあえず「煙香庵」に戻る
折角ポカポカなので玄関から表に出て
屋外探索することにする
この写真⇩は奥から玄関側を臨む
玄関から出て公道から正面の門
右は喫煙所の小屋
門をくぐって玄関の方へ
右手の土蔵脇から「木庵」を臨む
玄関前から「煙香庵」
奥にある戸は窓というより出入口っぽい
っていうことは、あの板が「式台」なのかな⁉
近くで見てみよう
躙り口みたいな玄関
「いちい」の部屋の前
チラリと右に見えてるのは囲炉裏部屋
ちゃんとみるとこんな感じ
お土産コーナーもある
(玄関から見ると左側の囲炉裏部屋がコレ)
では「いちい」の部屋に入る
まず玄関
ここにもいわゆる式台(畳の前の板の間)があるけど、これは今風(屋内)の式台。
文化財の要素になっている「式台」は屋外に設えられているハズ。
ということで、さっき玄関先から見た戸を開けてみる。
外に出てジックリ
ちょっと狭いけど、やっぱコレなのかな
手前に籠を乗せる踏石もあるし、正に式台の体裁をしている
夕食の時、教えてもらえるのが楽しみだ
外の台と今の玄関の式台を比べると高さはほぼ同じ
さらに畳敷きは一段上
玄関を上がって踏込みへ
踏込み
踏込みから次の間、その奥が本間
まずは次の間をジックリ
次の間から踏込み側
左の襖はクローゼット
次の間から見た欄間
透かし彫り
意匠は松と旅人(多分)
次の間の広縁・障子
次の間と踏込み
次の間の棚
テレビが存在を主張しなくてイイ
今度は本間から見た欄間
本間の座敷飾り
床の間の照明しか点いてないのでちょっと暗い
照明落としてるゆえに障子がキレイ
位置的には床の間とズレてるけど付け書院
細い竹と蔓の組み合わせのような
広縁 本間側から見るとこんな感じ
ロッキングチェアと丸いお座布
床暖ではないそうだけど床が何故か温かい
なので、このお座布を枕にして寝そべると気持ちイイ
トイレ
洗面
一通り「いちい」の間の造作などを確認したところで
部屋全体の雰囲気をもう一度
なるほど、イイ座敷
ということで、今日の一杯目
ヤッホーのYonaYonaで乾杯
この広縁で、この天井眺めてのビールはサイコー
窓を開けるとこんな感じ
ちょっと外に出たいけど履物がない
玄関の雪駄を取りに行く
ついでに式台(多分)のところの窓も開けてみる
玄関の雪駄
雪駄をもって広縁に戻って外へ
歩き回れる感じではない
何かつまみがほしい
そういえば女将さんが、
「お茶うけが入ってますのでどうぞ」
と言っていた
どれどれ
お箸を上に抜くと小鉢が引き出せるようになってる
オーっ
甘いのとショッパイのが出てきた(嬉)
夕食は18時回ったら来てくださいって言われている
念のためアラーム設定してしばしボケー
ウトウトしていたような
アラームかけておいてよかった
食事は木庵だ
部屋を出てフロント
夜の雰囲気
囲炉裏の部屋に何故かステンドガラスもある
黒光りの天井
ちょっとだけ外へ出てみる
中は薄暗いけど、外はまだ明るい
さすがにすぐに中に戻る
もう一つの囲炉裏部屋
お座布はクマかな
こっちの天井も黒光り
この先は木庵の食事処
案内されてボッチ席へ
囲炉裏端で食べられると聞いてはいたが
こういう囲炉裏なんだね
初めてかも(嬉)
一杯目は「氷室」
アユ塩焼きの写真
食べ散らかしで恐縮
その後は肉 でも二切れ⁉
もうちょっとほしいけど、ほかにもあるからね
櫛の味噌のヤツ
ご飯だった
五平餅ってことだね
二杯目は「山車(さんしゃ)」
鉄板は終わり
これは天ぷら 完食の図
焼酎ロック
デザート
完食
話が前後するけど、食事の途中に宿の主人が各テーブルにあいさつ回りをしている。
次第に我のテーブルに近づいてくる。
この宿の簡単な紹介など会話の内容も聞こえてくる。
いよいよ我のテーブルへ。お待ちしてました。
まずは予約を受けてくれた謝辞と我の文化財行脚の趣味のこと、そして主題の「煙香庵」の移築の経緯や旧二村家と式台について質疑応答だ。
ご主人はオタクで酔っ払いのメンドクサイ質問に気さくに答えていただいた。
ご主人の話をまとめると次のような感じだ。
今から20数年前、旧清見村大原(現高山市清見町)に風情のある古民家(二村家)があるのを知り、家を訪ねた。家には年配のご婦人が一人で、建物の管理に難儀している様子。話を伺ったところ、相続する者もおらず、由緒ある建物ゆえ、いずれ村に寄付したいが、村に受け取ってもらえなければ取り壊さざるを得ないことを憂えていた。
そこで、ご主人から、旅館の建物として移築して再利用させてくれないか提案したんだそう。ご婦人は、このまま朽ちていくのではなく、旅館として多くの方に利用してもらえるなら、願ったり叶ったりということで、譲り受ける話がまとまったということだ。
ちなみに、ご婦人によると二村家というのは武士(郷士)であったそう。
式台については、我の見込み通り「いちいの間」の玄関窓外の台がソレだった。
あの式台からの入口(今の「いちい」の間の玄関タタキと窓)は移築前は全面が畳敷だったそうだ。
なるほど。そこそこ改装したってことなんだね。分かりにくいハズだ。でも、あの外の式台は放置状態だから、我的にはモッタイナイ気がする。
ご主人から貴重な話を伺い、疑問も解消して大満足の夕食だった。
「ごちそうさまでした」
夜の探索は控えめにこれだけ
部屋に戻ったら布団が敷いてくれてあった
紺の掛布がなんかこの部屋にマッチしていて高級感ありげ
布団 激写してしまった
ついでに目にはいった襖の手掛け
意匠 いろいろ
眠くなってきたので今日はここまで
「おやすみなさい」
つづく
以上、温泉ひとりたび にて