2025/11/24

温泉ひとりたび日記 第10回「法師温泉 長寿館」2025.11. 11 - 12 (中編の2)

 こんにちは。ナッツとココです。今回も群馬みなかみの法師温泉「長寿館」の続きだよ。

 部屋も温泉も期待以上でよかったね💓

 でも、クマのあとは、カメムシ。秘策の効果あるといいね。寝ている間にカメムシが入ってきたらいやだよねー。そうなったら、もうあきらめて、悪臭出される前にガムテで捕獲するしかないけどね。頑張ってねー💖


 フォトギャラリーもみてね!

 * * *    * * *  

法師温泉 「長寿館」 (中編の2)
~ 館内探索 本館・法隆殿・別館をめぐる ~

 20番を出て1階に降り、改めて館内探索開始。まずは玄関(参考に館内図も再掲)から。天井が高く、吹き抜けになっている。


 正面はこんな感じ。ドーンと中央に樹齢何百年かの大木(多分)を使ったテーブル(火鉢)が鎮座している。見上げると神棚と「長寿館」の名前入りの特製・特大ダルマさん。


 奥の棚には登録文化財のプレートがスポットライトで照らされ輝いている。その下の石の置物は、谷川岳とかをイメージしたものかな。

 玄関脇の下足置き場。こんななんでもないところにも情緒を感じてしまう。この宿のすべてがそんな感じだ。

 玄関から上がって右に少し進むとロビーがある。この辺りの床板は新しくリニューアルっぽい。


 壁には登録文化財の証書が額に飾られている。本館、別館、法師の湯の3枚。プレートは玄関で輝いていた。他の宿でもプレートは飾られていることが多いけど、紙のは初めて見た。この宿ではそれだけ歴史ある文化財の建物を守ることに誇りを持っているってことなんだろうね。素晴らしいことだと思う。

ロビーの向かいは売店&カフェ(再掲)


 ロビーと売店の間の廊下を奥に進んだ突き当りは3つのお風呂の交差点だ(再掲)。



ここで回れ右して玄関広間の方に戻る。

 玄関を上がったすぐ左側に囲炉裏の部屋がある。タイミングが良ければお茶をいただける。この時はちょうどイケメンお兄さんがお茶を淹れてくれた。よいお手前で。抹茶じゃないけどね。おいしい。お茶菓子(煎餅)もゲット。

囲炉裏端に座って玄関広間をみるとこんな感じ

折角なので動画も撮ってみた


 お茶を淹れてくれているときの録画だから期せず鉄瓶のふたの音も収録。睡眠アプリの動画みたいには撮れなかった(笑)。

 揺れ動く囲炉裏の火を見ていると心が和む。見飽きない。パチパチという音もいい。お茶をすすりながら何も考えず、しばしボーっ。

 けど、隣の若いお兄ちゃんが静寂を破り煎餅をボリボリ食べだした。しゃあない。探索を再開しよう。ごちそうさまでした。

 では、法隆殿の方に行ってみようかな。囲炉裏部屋を出て玄関広間を横切り、別館・薫山荘へ続く廊下を少し進むと、左の壁にかの有名なポスター。長寿館と言えばこれだ。

 脇(WiFiの案内の下)には当時の記事も(写真はちょっと切れちゃった)。


本館2階への階段の手前の電話 現役らしい



 階段を上って本館2階に到着。左側の廊下(写真)の奥が我が20番の部屋。廊下の天井もステキ。「文化遺産を守るの会」の提灯がチラリと見える。

 玄関や風呂場には「秘湯を守る会」の提灯が吊るされていた。ちなみにこの長寿館は、温泉好きにはお馴染みの「秘湯を守る会」にはもちろん、「源泉湯宿を守る会」と「文化遺産を守る会」の3つすべての会員になっている。

 これらは元は朝日旅行(会)の主宰だったようだが、今は「温泉文化を守る会」っていうグループをつくって、3つの会が足並みをそろえているらしい。

 グループの公式HPによると3つすべてに加盟している宿は3軒のみ(ヒマだったので数えてみた(笑))。長寿館はそれだけこうした活動にも力をいれてるってことかな。

 我もこれらの会のサイトから予約して「スタンプラリー」に参戦したいところだけど、それだと自分の泊まりたい部屋を指定できなかったりする。そうなると我の旅のテーマ「文化財にとまりたい。」の趣旨に合わなくなってしまう。ってことで、予約媒体はともかく、「宿泊すること自体が宿への応援」なので、それはそれでしゃあないのだ(笑)。

本館2階に上がった右側には共同トイレ。
こっち側の天井には組子の装飾。おしゃれ(写真左)。

法隆殿へは正面の階段を上がって渡り廊下を進む(写真右。再掲)。





 途中の渡り廊下の窓から20番(左)と玄関(右)を臨む。外はまだ少し明るいが、そろそろ夕暮れの時間。室内の照明で窓がオレンジ色に浮かび、昼間とは趣が一変。キレイだ。


渡り廊下を渡り終えて法隆殿に到着。

法隆殿の2階廊下窓から玄関を臨む。
やっぱりイイねー

法隆殿は以上で終わり。渡り廊下を戻って本館2階へ。

本館2階の廊下脇の窓から「長寿の湯」(左)。
法師川の向こうには別館も見える(右)。

  階段を下りて1階へ。別館・薫山荘への廊下を進む。なかなか長い。

 廊下を渡り終えて、左に行くと薫山荘、右が別館。まずは文化財になっている別館1階の廊下(左)を奥へ。突き当りで2階へ上がって廊下(右)を薫山荘側に戻る。

1階へ下りて別館を一回り終了。
薫山荘の探索はパスして
玄関方向へ廊下を戻る

 この渡り廊下は法師川に架かる橋でもある。途中の窓から法師川を見下ろせる。右の建物は長寿の湯と本館だ。

 以上で館内探索は終了だ。時刻は17時半。夕食は18時だからそれまでゲームのルーチンを済ませておこう。

 そんなことを考えながら踏込みから次の間に入ろうとしたところ、アリャリャっ! なんか、茶色の小さな虫が畳の上をゴソゴソと這っているではないか。見るからにカメムシだ。とりあえずガムテをちぎってペタン。悪臭に汚染される前にビニール袋に収監。

 ウーン、早速おいでなさったか。まだ一匹だが、これで秘策の鉄壁効果は期待できなくなった。最初で最後の一匹であることを祈るけど、まぁ、それは無理かな。ある程度は敵襲を覚悟する必要がありそうだ。やれることはやっての結果だから、しゃあないのだ。でも、ちょっとショック。

 気を取り直して、iPadを開きしばしゲームに集中。17時50分にセットしていたスマホのアラームが鳴動。お楽しみの夕食だーッ!

 食事は1階の食事処へ出向く。すでに賑わっている。
 大きな広間だが、泊まっている棟ごとに席が決まっているようだ。
 隣の席との間には特に仕切りなどはない。  
 写真は顔が写らないようこっそり撮影(盗撮⁉笑)。

 こういう広間の場合、お一人様は不遇の席に割り当てられることも多いのだが、今回は窓際の椅子席に案内してもらえた。といっても、もう暗くて外は見えないけど、疎外感がない席だ。よかった。

  席につくと仲居さんが料理の説明をしてくれる。最初に客室に案内してくれた年配の仲居さんだ。

 料理の上の紙の覆いを取るとテーブルには既にこんな感じ(写真)で数品が並んでいる。早速火をつけてもらってスタート。

 でもその前にお酒。部屋でメニューを確認して決定済み。法師温泉限定の地酒「秋月(しゅうげつ)」だ。熱燗を所望した。

 料理は地産地消の食材で板さん拘りの逸品。特に先付けの味噌豆腐は美味しく感じた。その他も美味しいに決まっているけどね。


 地酒も料理によく合う。この時期、熱燗にしたのは正解だ。早々にお代わりをいただく。中身は同じだけど徳利の色を変えてくれた。

 しばらくすると、もう1本配達。あれっ。頼んでいないんだけど。その旨を年配の仲居さんに告げると「じゃあ、あの人(別の仲居さん)間違えたのね。注文の本数には入ってないはずだから飲んじゃって。」とのこと。それじゃあ、遠慮なくいただきます。ラッキー!
(三本目も青徳利)


 料理も完食、お酒も残高なし。満足。ごちそうさまでした。


                つづく

 * * *   * * *   

 館内探索はよかったけど、やっぱりカメムシでちゃったね。まぁ、しょうがないよね💘
 まだ一匹だし。最初で最後ならいいんだけどね。
   でも、美味しい夕食とお酒を満喫したから、元気出たかな💓 

👀画像の引用は本文記載の通り
その他の画像は滞在時に撮影




 

温泉かぞくたび日記 伊良湖温泉 和味の宿「角上楼」2026.1. 23 - 24 (中編)

 こんにちは。ナッツとココで~す💕  今回も 伊良湖温泉「角上楼」の続き。  いよいよ宿の中に入れるね。ちなみにこの界隈は昔は花街、いわゆる遊郭街だったんだって。  もちろん今は住宅街の中って感じで、そんな雰囲気はまったくないけど、この角上楼や井筒楼はその遊郭文化を色濃く残した...